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10倍売る人の文章術

全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術

この本は、うさんくさくも読めるし、ためになる本にも読める本です。この本自体の大元は1998年にかかれた物で、内容的にはインターネット時代の物よりは少し前になります。今読めば当然、インターネットでどう使おうか考えるわけです。

この本の中で滑り台効果が紹介されています。滑り台効果とは、見出しはリードを読ませ、リードは第一パラグラフを、第一パラグラフは第二パラグラフを読ませる内容を書く、という具合に読者を引きつけ、最後に買わせるという手法です。

インターネット上でよく見る方式です。次を読まなくてはと思わせな文章を書き、次々クリックして行くと、これより先を読みたければ、いくらとか、メアド送れ、とかになっているやつです。これはうさんくさい。こういうサイトで販売しているのがうさんくさい商材であることが多いというのもありますし、インターネットという様々なフォーマットの誰が販売しているか最初はよくわからないメディアである部分がうさんくささを感じさせている原因だと思います。

この点がうさんくさくも読めると書いたところです。この本はその説明に1章分使っています。

その後に続く44のテクニックの章は広告文を書く際こういうところに気をつけろという点が筆者の経験したケースを含め列挙されています。私は浜村淳ではないので本の内容は書きませんが、読んでみて気になったところを列挙してみます。

・商品ではなくコンセプトを売る
・客を脅すな
・いいたいことを最小の文字数で表現する
・複雑な商品はシンプルに説明
・技術説明で広告を強化
・異論に先回りし解決する
・アフターサービスを伝える
・物理的事実を明記
・具体性を持たせる
・予防策よりも解決策を売る

これだけ見ると目次を部分的に拾った物になりますが、たとえば、「具体性を持たせる」では、「足の裏にはたくさんの神経終末が集まっている」ではなく「足の裏には七万二千の神経終末が集まっている」と書け等、納得のいく説明がなされています。

もう一つ加えておくと、訳者はうさんくさいです。その訳者前書きが一番最初に来る本です。第一章がうさんくさいと書いた滑り台効果を書いた本です。リードとしてはかなり間違っている本だと思いますが、 広告文を書く際の右も左も解らない際のいい指標になる本だと思います。

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